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 無線IP端末のソリューション展示に人だかりができたユニアデックス。KDDIの無線LAN対応au携帯電話「E02SA」を使った「オフィスで内線電話、外では第3世代(3G)携帯電話」として使えるソリューションが来場者の関心を集めている。注目すべきは、E02SA向けの業務アプリケーション環境「AiriPアプリケーション・プラットフォーム」の参考展示。内蔵カメラやGPS(全地球測位システム)による位置情報など、端末の機能をフルに使える複雑な業務アプリを、Webアプリ並みの短期間で開発できるという「良いとこ取り」を狙う。

 これまで無線LANと携帯電話のデュアル端末と言えば、NTTドコモの「N900iL」の独壇場だった。この7月にようやく2番手として登場するのがE02SAだ。au携帯電話が採用しているアプリケーション実行環境「BREW」が使えることが魅力。BREWアプリは、iアプリと違いカメラやGPS機能を直接制御できるほか、通信の自由度も高い。半面、Webアプリのようにテキスト・ボックスやフォームを張り付けて出来上がり、というわけにはいかない。

 そこでAiriPアプリケーション・プラットフォームでは、BREWで動作する独自のXMLブラウザ「EMA」を用意。端末のEMAで独自のスクリプト言語を動かせるようにしている。開発時は、Webアプリケーションのようにフォームやボタン、テキスト・ボックスを配置。カメラやGPSの制御など端末の処理は独自スクリプトで記述する。

 会場では実際にユーザー企業で稼働中の業務アプリケーションを試せる。実アプリだけに詳細を明らかにできるのは来場者だけとのこと。iアプリに不自由さ、BREWアプリに敷居の高さを感じているユーザーは、足を運んでみてはいかがだろうか。