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写真1 ノキアの3G携帯電話と無線LANのデュアル端末「Eシリーズ」を使った無線IP電話システム
写真1 ノキアの3G携帯電話と無線LANのデュアル端末「Eシリーズ」を使った無線IP電話システム
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写真2 ユニファイド・コミュニケーション・システムのパソコン用クライアント・ソフト「Cisco Unified Personal Communicator」
写真2 ユニファイド・コミュニケーション・システムのパソコン用クライアント・ソフト「Cisco Unified Personal Communicator」
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 シスコシステムズは「IPテレフォニー&ケータイ ソリューション2006」で5月18日,第3世代携帯電話(3G)と無線LANのデュアルモード端末「Eシリーズ」(フィンランドのノキア製)を使った無線IP電話システムを日本で初めて公開した(写真1)。なおノキアや国内の携帯電話事業者が近く,この端末を発売する見通しである。

 展示中の端末は実際に,無線LAN経由で同社の呼制御サーバーとつながり,内線のIP電話端末として発着信できる。この端末が無線LANの電波が届かないエリアにいる場合は,自動的に携帯電話番号に転送する仕組みだ。また,ボイス・メッセージを電子メールの添付ファイルとして受信もできる。

 ノキア製端末に対応した無線IP電話ソリューションは,シスコシステムズが3月に発表した企業コミュニケーション環境の新ビジョン「ユニファイド・コミュニケーション・システム」を具体化したもの。このシステムではプレゼンス(在席情報)を中核に,IP電話やビデオ会議,インスタント・メッセージ(IM),ボイス・メールなどを一元化。企業内のコミュニケーションを効率化して社員の生産性を高めることを狙っている。

 また同社ブースでは,ユニファイド・コミュニケーション・システムのパソコン用クライアント・ソフト「Cisco Unified Personal Communicator」も展示している。こちらも日本初公開である。同製品の英語版は7月出荷を予定。日本語版は10~12月をめどに出荷する。