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 「ビジネス関連のイベントの際、午前中に行った基調講演の内容をCD-ROMにして、夕方までにイベント参加者に配布する」——。そんなことを実現できるテレビ会議用アプライアンス製品(単機能製品)が、ビジュアル・コミュニケーション2006の会場に展示されている。映像配信用製品/サービスなどを手がけるメディアサイトの「ML Recorder」がそれ。音声、映像、プレゼンテーション資料のデータをリアルタイムに記録し、数分でWebコンテンツに編集する機能を備える。

 会議や講演の様子をまとめたコンテンツを作成するためには、撮影した映像/音声データ、使ったExcelやPowerPointの資料を別々に集めて、「音声データの内容にあわせて表示する資料の内容を切り替える」といった編集作業が必要だ。「一般にそのような編集作業は、短くて数時間、長いと2~3日程度かかっていた。ML Recorderを使えば、会議の発表者の映像/音声と、会議室のスクリーンに映し出したPowerPointの表示内容を同時に取り込むと、数分でコンテンツを生成できる」とメディアサイト セールス&マーケティングディビジョン第二グループの木下進氏は話す。

 編集作業が数分で可能なため、イベントの講演をその日のうちに、コンテンツとしてまとめられるわけだ。実際、同社では「数日にわたって行われたビジネス関連のイベントでは、初日の公演内容をコンテンツにしたCD-ROMを翌日に会場で販売した事例がある。また、基調講演の内容をその日のうちにCD-ROMで配布した事例もあった」と話す。このほか、企業の決算発表の様子を、ML Recorderで記録し、その日のうちにインターネット配信することもあったという。

 ML Recorderは、ビジネス用のアタッシェ・ケースほどのサイズ。取っ手がついており、持ち運びできる。本体価格は340万円。