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 Web会議システム用ソフトを提供するインターワイズは今年8月にも、Web会議システム用ソフトの新版「ECP Connect V7」の日本語版を出荷する。大きな特徴は、会議に参加するユーザーをシステムに登録するといった設定作業なしに、すぐに会議を始められる「マイ会議室」機能を追加したことである。

 インターワイズの長山敬一郎氏(営業部 セールスレプレゼンタティブ)は、「遠隔地にいる担当者と、ビジネス上ですぐに決めたい事項があったとき、マイ会議室機能を使えば、すぐにWeb会議を始められる」とメリットを話す。

 Web会議システムの多くは、事前に「会議名」「会議の開始時間」などをシステムに登録する必要があった。ECP Connectのマイ会議室を使うと、システムに事前登録する作業が不要になる。実際の操作は、マイ会議室用画面の中で「他の人を招待」というボタンを押し、会議に参加してもらいたい相手のメール・アドレスを入力する。すると、ECP Connectがそのメール・アドレスあてに、Web会議用のURLを送信。メールの受信者がそのURLにアクセスすると、そのまま会議を始められる。

 ECP Connectの価格は、サーバー・ライセンスが200万円。ユーザー・ライセンスやサポート費用を含めると、300万円からになる。