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写真1 ユニアデックスの綿貫一樹氏
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写真2 会場は満員で立ち見も出た
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 無線LAN対応の携帯電話で業務アプリをサクサク動かせる──。ユニアデックスは「IPテレフォニー&ケータイ ソリューション2006」(IPTK)で業務アプリ連携を実現する「AiriP アプリケーション・プラットフォーム」を参考出展した。これにあわせ,会場内のIPプレゼンテーションシアターでユニアデックス 戦略事業グループ ワイヤレスIPC事業部の綿貫一樹戦略商品開発部長は同社が手がけるワイヤレスIP電話ソリューションについて講演した(写真1)。会場は満席で,立ち見がでるほどの人気だった(写真2)。

 講演のなかで綿貫氏は,同社の無線LAN対応IP電話機を用いて構成するIP電話ソリューション「AiriP(アイリップ)」に,NTTドコモの「N900iL」に加えKDDIの無線LAN対応携帯電話「E02SA」を追加することを表明した。続いて綿貫氏は「携帯電話をただのケータイでは終わらせない。社内システムとの連携を目指す」ことがAiriPのコンセプトであると強調。「携帯電話はGPSやBluetoothを搭載するなど多機能。これをうまく使わない手はないだろう。また常に携帯されているという特性もうまく利用すべき」と語った。

 同社ではこの考えのもと,携帯電話上で業務アプリと連携できるアプリケーション・プラットフォームを開発している。これが「AiriP アプリケーション・プラットフォーム」である。AiriP アプリケーション・プラットフォームでは,XMLで通信する「EMAブラウザ」を使う。柔軟性,拡張性,高速処理を実現できると綿貫氏は述べた。

 後半では,無線LAN技術の動向に触れた。綿貫氏は,無線LAN対応携帯電話で特に重要となるのはIEEE802.11eが規定しているQoSと,11iが規定している高速ハンドオフであると説明。また電波出力の自動調整やコール・アドミッション・コントロール(無線LANコントローラの能力以上の通話を受け付けない機能),ファイアウォールなどを備えた第4世代アーキテクチャと呼ばれる製品が,今後のポイントとなると語った。

 綿貫氏は会場に詰め掛けた聴衆に対し「無線LANの技術的な課題はすでに洗い出されている。これらにどう対応するのか,ネットワークや無線区間の設計をどのように考えるかが重要になっている。品質を保証するには製品をきちんと選定しなければならない」と語りかけた。