パソコンを接続するとWeb会議ができる——そんな珍しいプロジェクタが日本アビオニクスのブースに展示されている。Web会議ソフトを内蔵したプロジェクタ「CollaboMate ip」は、接続したパソコンの画面をスクリーンに投影するだけでなく、内蔵したWeb会議ソフトを使って、投影した画面を遠隔地にあるパソコンに表示させることもできる。
CollaboMate ipは、USBケーブルで接続したパソコンをWeb会議用の端末にする機能がある。このため、接続するパソコンにはあらかじめWeb会議用ソフトをインストールしておく必要がない。USBケーブルで接続すると自動的にCollaboMate ip内蔵のWeb会議ソフトが起動して、Web会議を始められる。。
CollaboMate ipで実現するWeb会議の相手は2通り。(1)同社が提供するWeb会議用ソフト内蔵USBメモリ「USBcollabo-20V」を差し込んだパソコン、(2)CollaboMate ipと接続したパソコン——である。専用サーバーを用意することなく最大20拠点と同時接続可能。CollaboMate ipの価格は128万円。