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“めくれる”ウインドウ。複数のウインドウが重なっている場合に、一番上のウインドウを最小化しなくても下のウインドウを確認できる
“めくれる”ウインドウ。複数のウインドウが重なっている場合に、一番上のウインドウを最小化しなくても下のウインドウを確認できる
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キューブ状に表示されたウインドウ。キューブを回転させている間も、中央に表示されている動画の再生は継続されている
キューブ状に表示されたウインドウ。キューブを回転させている間も、中央に表示されている動画の再生は継続されている
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 ノベルは2006年5月22日、個人向けLinuxの最新版「SUSE Linux 10.1 日本語版」を6月2日に発売すると発表した。目玉は、デスクトップ環境の改良。3次元や半透明の表示など、華やかで動きのある表示を可能にした。価格はオープンで、実勢価格は9240円となる見込み。

 SUSE Linux 10.1では、3次元表示を生かした多彩なウインドウ操作を可能にしている。その一つが、一番上に表示されているウインドウを“めくれる”こと。紙をめくるような感覚で、下にあるウインドウを確認できる。ウインドウの表示を半透明にすることも可能で、透明度はマウスのスクロールボタンを使って自由に変えられる。現在開いているウインドウをタイル状に一覧表示したり、ウインドウをキューブ状にして回転させるといった機能もある。動画の再生中にタイル表示やキューブ表示にしても、動画の再生は継続する。こうしたデスクトップ環境は、米ノベルの技術者が中心となって開発した「Xgl」というオープンソースのGUI環境によって実現している。

 これ以外の特徴としては、セキュリティ機能の強化や、複数のネットワーク環境に接続する際の設定の簡易化、インストールされているプログラムの管理ツールの改良などが挙げられる。マイクロソフトのOfficeと互換性のある「OpenOffice.org」などのアプリケーションソフトも搭載する。

 なお、無償版は既に公開されている。有償版との違いは、サポートの有無になる。