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年間更新料0円を全面に押し出した「ウイルスセキュリティZERO」のパッケージと松田憲幸社長
年間更新料0円を全面に押し出した「ウイルスセキュリティZERO」のパッケージと松田憲幸社長
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ウイルスセキュリティZEROの利用はマイクロソフトのOSのサポート期間をベースとしている
ウイルスセキュリティZEROの利用はマイクロソフトのOSのサポート期間をベースとしている
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 「おもしろくもなんともないセキュリティ対策ソフトの年間更新料はユーザーにとって単なるコストでしかない」(ソースネクストの松田憲幸社長)。ソースネクストは2006年5月29日、年間更新料の必要ないセキュリティソフト「ウイルスセキュリティZERO」を発表した。7月6日から発売予定で、価格は3970円。ウイルスセキュリティZEROには、ウイルス対策ソフト、ファイアウオールソフト、スパイウエア対策ソフトなどが含まれる。 なお、7月5日以前に現行のウイルス対策ソフト「ウイルスセキュリティ」を購入したユーザーに対しては、アップグレードなどの移行措置はない。

 通常、セキュリティ対策ソフトは購入後、一定期間ごとに更新料が必要になってくる。例えばシマンテックの「ノートンインターネットセキュリティ」であれば4200円、トレンドマイクロの「ウイルスバスターインターネットセキュリティ」は3150円、マカフィーの「インターネットセキュリティスイート」は4620円がかかる。ウイルスセキュリティZEROはこの年間更新料を廃止し、対応OSのサポート期間中は無償で継続利用できるようにした。コンシューマー向けOSの場合はマイクロソフトが定義する「オンライン セルフヘルプ サポート」終了期間まで、ビジネス向けOSは「延長フェーズ」終了までがその期間となる。OSのサポートが終了した後も、OSをアップグレードすればさらにそのOSのサポート期間内は年間更新料なしで使い続けられる。

 同社はウイルスセキュリティZEROで200万本の売り上げをめざし、セキュリティソフトのシェア1位を狙う。「パターンファイルの開発コストや、ファイルダウンロード用サーバーの運用コストなど、ソフト会社が負担しているコストは下がってきている。年間更新料などもはや必要ない。その分のお金でユーザーには他のソフトや周辺機器、2台目のパソコンを購入して欲しい」(松田社長)という。

対応OSには「98/Me」、そして「Vista対応保証」の文字も

 ソースネクストは今回のウイルスセキュリティZEROを「Vista対応保証」としている。これは「現在発表されているWindows Vistaのベータ版や今後登場する製品版にそのままインストールした際に動作が保証されるという意味ではない。今後、対応プログラムを提供するなどして、動作を保証する」(ソースネクストの青谷征夫取締役)と説明した。

 対応OSにはWindows 98/Meも含まれる。Windows 98/Meは2006年7月11日にサポート期間が終了、その後1年間のオンライン セルフヘルプ サポート期間に移行する。オンライン セルフヘルプ サポートではマイクロソフトからの新しいセキュリティパッチは提供されない。一方、今回の発表によればこの1年間もウイルスセキュリティZEROは利用できることになる。それに関してソースネクストのプロデュースグループ小嶋智彰ゼネラルマネージャーは「OSのセキュリティホールは修正できないが、それを狙った攻撃に対して、セキュリティソフトで対応するようにしていく」と説明した。