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Tripwire Enterprise 5.5日本語版
Tripwire Enterprise 5.5日本語版
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 トリップワイヤ・ジャパンは,情報システムの状態に変更が加わったことを検知することでコンプライアンスに役立てる運用管理ソフト「Tripwire Enterprise 5.5日本語版」を,2006年8月21日に出荷する。価格は194万2500円から。2003年9月に出荷を始めたファイルの変更検知ソフト「Tripwire for Servers 4.0」の上位版に相当する。

 従来から出荷中のTripwire for Serversは,ファイル・システム上にあるファイルをハッシュ関数にかけて得られるハッシュ値をデータベースで管理することにより,ファイルに変更が加えられたかを検知するソフトである。OSのシステム・ログなど,他の情報ソースと連携することで,いつ誰がどのファイルを更新したかといった履歴をレポートすることが可能である。

 一方,今回新たに出荷するTripwire Enterpriseは,Tripwire for Serversの全機能に加えて,ネットワーク機器の設定に加えられた変更も検知できるようにした。具体的には,遠隔からネットワーク機器にアクセスして設定内容を取得する。例えば,ssh/Telnetでログインしてネットワーク機器のコマンド・プロンプトから設定内容を参照し,その内容をローカルのテキスト・ファイルに保存する。

 Tripwire Enterpriseではさらに,ハッシュ値だけでなくテキスト・ファイルそのもののバージョン管理が可能になった。古い設定ファイルと新しい設定ファイルの差分を管理しておくことで,任意のバージョンを抽出できる。これにより,例えばネットワーク機器の設定ファイルやサーバー機の設定ファイルをTripwire Enterpriseで一元管理しておき,任意のタイミングで実機に対して設定をいっせいに適用するといった使い方ができる。

 レポート作成機能も強化した。特に,SOX法(企業改革法)対策文書を作成するためのテンプレートを最初から20種類以上用意した。例えば,チケット発行型ヘルプデスク・ソフトと連携することで,ファイルの更新権限を持たないユーザーがファイルに変更を加えた履歴などをレポートできる。