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銀座ルノアール系列の店舗に、livedoor Wirelessのロゴシールを貼る
銀座ルノアール系列の店舗に、livedoor Wirelessのロゴシールを貼る
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 ライブドアは2006年6月2日、公衆無線LAN接続サービス「livedoor Wireless」を、銀座ルノアール系列のすべてのカフェやレンタルスペースなどに導入すると発表した。

 livedoor Wirelessが利用できるようになるのは銀座ルノアールが運営する「喫茶室ルノアール」「NEW YORKER'S Cafe」「Cafe Miyama」「マイ・スペース&ビジネスブース」の合計115店舗のカフェやレンタルスペースなど。2006年6月2日から都内池袋にある「マイ・スペース&ビジネスブース池袋西武横店」を皮切りにサービスを開始。アクセスポイントは順次設置し、2006年10月までに全店導入を目指す。

 銀座ルノアール運営のカフェなどには現在、NTTコミュニケーションズが同社の公衆無線LAN接続サービス「ホットスポット」を展開している。livedoor Wirelessは初期費用が1050円、月額525円で利用可能。無線LANの規格はIEEE802.11b/gに対応している。

電柱への設置は先行き不透明のまま

 livedoor Wirelessは2005年12月から正式サービスを開始。電柱にアクセスポイントを設置するという他社のサービス形態とは異なるアプローチで公衆無線LAN接続サービスに参入した。一方で、前社長の堀江貴文氏の逮捕などの一連の事件により、回線敷設などで協力していたKDDI(旧パワードコム)やYOZANとの契約を解除。2006年前半までに4000カ所のアクセスポイントを設置する、という当初の目標も白紙の状態となっている。

 今回の銀座ルノアールとの提携は、電柱に設置するとしていた当初の方法とは違う。電柱以外でのアクセスポイントの設置は初めてとなる。この件に関してライブドアは「設置場所のリクエストとしてカフェがあった。需要が見込めたため、大きなチェーン店との話し合いを進めることとなった」と説明。今後もカフェなどへのアクセスポイント設置は予定しているという。また、「引き続き電柱への設置も模索している。さまざまな事業者と話し合いはしており、方針としては変わらない」とした。アクセスポイントを電柱に設置する「面展開」を高々とうたったlivedoor Wireless。協力事業者がいなくなった今、方向転換を余儀なくされているようだ。