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写真1●島根県が公開した,5月31日に大量送付されたメール
写真1●島根県が公開した,5月31日に大量送付されたメール
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写真2●島根県が公開した,6月1日に大量送付されたメール
写真2●島根県が公開した,6月1日に大量送付されたメール
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 島根県は6月1日,同県のホームページに韓国のプロバイダのアドレスから大量のアクセスとメール送信があり,一時つながりにくい状況になったと発表した。サービス停止を狙ったDoS(Denial of Service)攻撃と見られる。対策により,つながりにくい状況は改善されているが,大量アクセスとメール送信は6月2日夕方も続いている。

 島根県によれば,5月31日9時頃から,韓国のプロバイダのIPアドレスからのアクセスが,多い時で1秒間に100回近くあり,県ホームページがつながりにくい状況になったという。5月30日のアクセス件数は212万6730件で,前日5月31日の1万6581件に比べ約128倍となった。

 そのため,短時間に同じIPアドレスから大量にアクセスがあった場合,そのIPアドレスからの通信を遮断する措置をとった。これにより,つながりにくい状況は改善され,ホームページのダウンといった事態は発生しなかった。

 しかし,その後も異なるIPアドレスからの大量アクセスがあり,6月1日には215万7262件のアクセスがあった。6月2日は0時45分に,また夕方にも大量のアクセスがあり,6月2日の0時から18時までのアクセスは75万件を超えたという。

 また大量のメールも送付された。5月31日9時46分から9時57分の11分間に,韓国のプロバイダのIPアドレスが付与されたメールが,県のメールアドレスあてに1168件送信された。メールには「独島は韓国固有の領土だ」などと韓国語や日本語で書かれている。

 6月1日18時40分から18時49分の9分間にも1169件のメールが送信された。また6月2日の17時21分から12分の間にも約1000件,同様なメールが送付されている。