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写真 バッファローのルーター機能付き無線LANアクセス・ポイント「WZR-G144N」
写真 バッファローのルーター機能付き無線LANアクセス・ポイント「WZR-G144N」
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 バッファローは6月5日,超高速無線LAN規格「IEEE 802.11n」の草案に対応した製品「AirStation NFINITI」シリーズを,7月上旬から発売すると発表した(写真)。最大通信速度が144Mビット/秒と,従来のIEEE 802.11aや11gよりも大幅に高速な点が特徴だ。IPレベルのスループットでも,「実測で最大80Mビット/秒と,11a/gの2.5倍の高速化を実現できた」(石丸正弥ブロードバンドソリューションズ事業部マーケティングリーダー)とする。

 高速化だけでなく,アクセス・ポイントと子機の距離が離れたり,間に障害物がある場合の通信速度を安定させるというメリットもある。バッファローの測定によると,見通しで100m離れた場合で55Mビット/秒のスループットで通信できたという。また縦7.5m,横15mの建築面積の木造2階建て住宅において,多くの部屋で60Mビット/秒のスループットを維持。最も離れた部屋でも31.3Mビット/秒のスループットで通信できたとした。

 価格は,ルーター機能付き無線LANアクセス・ポイント「WZR-G144N」が2万6300円,PCカード端末「WLI-CB-G144N」は1万1500円,両者をセットにした「WZR-G144N/P」が3万1500円となる。PCIバス用のアダプタ「WLI-PCI-G144N」は,3商品からやや遅れた7月中旬の発売で1万3600円(いずれも税抜き)。

 主な用途は,ハイビジョン映像の伝送を想定。発表では,最大20Mビット/秒のハイビジョン映像を3本同時にストリーミング伝送できることを示した。また新製品では,複数のアンテナで送受信する「MIMO」(multiple input multiple output)技術を採用。2本のアンテナで送信して,3本のアンテナで受信する「2×3」のシステムとなっている。