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写真1 ストレート・タイプの「Nokia E60」
写真1 ストレート・タイプの「Nokia E60」
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写真2 キーボードが付いた「Nokia E61」
写真2 キーボードが付いた「Nokia E61」
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 ノキア・ジャパンは6月7日,ビジネス向けの各種機能を搭載した携帯電話端末「Nokia E60」(写真1)と「Nokia E61」(写真2)を発表した。両端末ともW-CDMAとGSMおよび無線LANに対応する。いずれもカメラは搭載していない。

 いずれの端末もボーダフォンが5月18日に発表したビジネス・ユーザー向け携帯電話と同じものだが,いわゆる“白ロム”として「ノキア・ブランドでも販売する」(ノキア・ジャパンの森本昌夫エンタープライズ・ソリューションズ事業部カントリージェネラルマネージャー)ことを明らかにした。発売時期は2006年秋以降。

 白ロムとは利用する携帯電話事業者(キャリア)をユーザーが選択できる製品。対応するUSIMカードまたはSIMカードをユーザーが購入して同製品に差し込めば,海外も含めてさまざまなキャリアの選択が可能。国内ではNTTドコモかボーダフォンをユーザーが選択できるようになる。ノキア・ブランドでの販売の場合,価格はオープンだが,実売は「350~450ユーロ(約5万~6万5000円)程度だろう」(森本マネージャー)とする。

 両端末とも無線LAN経由のVoIP(voice over IP)をサポート。IP電話の呼制御プロトコルである「SIP」(session initiation protocol)にも対応するので,企業内のSIPサーバーにつながる内線電話端末としても使える。現時点で対応するSIPサーバーはシスコシステムズと日本アバイアの製品だけだが,沖電気工業,NEC,日立製作所,富士通のSIPサーバー製品にも対応していくものと見られる。