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 シマンテックは2006年6月8日、「パソコン利用時におけるストレス」に関するユーザー実態調査の結果を公表した。「(パソコンの)動作が遅い」「重要なデータの損失」「ウイルスやスパイウェアなどのプログラムの侵入が心配」といったストレスを感じているユーザーが多かった。

 調査は、パソコンのパフォーマンスにおけるストレス、保存データにおけるストレス、セキュリティにおけるストレスの各項目で実施。同時に対策や予防方法についても聞いた。

 パソコンのパフォーマンスにおけるストレス要因は、「動作が遅い」(58.2%)を挙げたユーザーが最も多かった。「登録サイトなどのパスワードを忘れる」(33.9%)、「ファイルを保存できない状態でアプリケーションがフリーズする」(20.9%)などが後に続いた。最も多かった対策は「使わないソフトのアンインストール」(42.2%)。順に「ハードディスクのデフラグ」(39.0%)、「一時ファイル削除」(37.6%)が続いた。一方で、何も対策をしていないと答えたユーザーが40.4%もいた。

 保存データにおけるストレス要因として最も多かったのは「重要なデータの損失」(28.8%)。「不要なデータが蓄積される」(23.9%)、「必要なファイル/データがすぐに見つからない」(12.2%)などが続いた。対策としては、「不要なデータを削除している」(49.1%)が最も多く、「データを手動バックアップしている」(39.5%)、「バックアップソフトを使用している」(9.5%)が後に続く。

 セキュリティにおけるストレス要因では、「ウイルスやスパイウェアなどのプログラムの侵入が心配」(45.7%)が飛び抜けて多く、その後に「個人情報漏洩によるものや、フィッシング、不当請求などによる詐欺行為」(18.9%)、「スパムメールが多い」(13.9%)、「OSの脆弱性が心配」(4.1%)などが続いた。最も多かった対策は「ウイルス対策ソフトを使用している」(70.1%)。「ファイアウォールを使用している」(32.8%)、「プロバイダが提供するウイルス対策サービスを利用している」(30.8%)が続いた。

 セキュリティにおける対策を講じていないユーザーは8.9%。その半数近くが「やり方が分からない」(46.9%)のが理由で、「面倒だから」(38.8%)、「お金がかかるから」(26.5%)という回答も目立った。

 調査は2006年4月中旬に、メールで告知してWebページ上で回答する方式で実施。1100人が回答した。男女比は1対1。調査の実施・分析はシマンテックが委託したインフォプラントが行った。