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 NTTドコモは6月19日,同社の全携帯電話契約に対するFOMAの契約数が18日に50%を突破したと発表した。同日の契約数は全部で5161万5200。うちFOMAが2585万7500契約と過半数を超えた。一方のmovaは2575万7700契約。

 FOMAは,2001年10月に開始した第3世代携帯電話サービス。契約比率はこれまで2004年7月に10%,2005年2月に20%,2005年7月に30%,今年1月に40%と推移してきた。

 ドコモは,今秋ころまでにFOMAのエリアをmova相当に拡大していく予定。またサービスの充実を図るため,全国のFOMA基地局数も大幅に増やす計画だ。「2005年度末には2万9900局だったものを,2006年度末には約1.5倍の4万3800局にする」(NTTドコモ)。