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写真 NTTドコモが7月下旬に出荷する「hTc Z」<BR>Microsoft Windows Mobile5.0を搭載したスマートフォン。台湾のHTC社製
写真 NTTドコモが7月下旬に出荷する「hTc Z」<BR>Microsoft Windows Mobile5.0を搭載したスマートフォン。台湾のHTC社製
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 NTTドコモは7月12日,米マイクロソフトのWindows Mobile搭載端末「hTc Z」を7月下旬に発売する。台湾のHigh Tech Computer Corporation(HTC)製の無線LAN(IEEE802.11b/g)とW-CDMA/GSMが使えるデュアル端末で,携帯電話機としては国際ローミングに対応する。タッチパネルのほかパソコンと同じQWERTY配列のフル・キーボードを備える。ドコモの法人営業部門がシステムで販売する予定で,今のところ店頭販売の予定はないという。

 Windows Mobile5.0日本語版に対応するhTc Zは米マイクロソフト製品との連携機能が特色。Exchange Server2003が持つDirect Pushと呼ぶ機能を使い,新着メールや更新したスケジュールをサーバー側からhTc Zにプッシュ送信できる。hTc Zとサーバー間で相互にPIM(personal information manager)情報を同期することも可能だ。ExcelとWordのファイル閲覧および編集機能と,PowerPointとPDFの閲覧機能も搭載する。

 メール機能はPOP3/IMAP4に対応。マイクロソフトが提供するSDK(ソフトウエア開発キット)を使うことで,追加の独自アプリケーションを開発できる。セキュリティとして,端末をロックするまでの時間をはじめとするセキュリティ・ポリシーをサーバー側から制御したり,サーバーからの遠隔操作により端末内のメモリーを遠隔で消去するといった機能を持つ。

 およその端末サイズは高さ11.25cm,幅5.8cm,厚さ2.2cmで,重量は176グラム。外側に200万画素,内側に10万画素のCMOSカメラを備える。外部接続端子はIrDA/Bluetooth(Ver2.0),miniUSB(USB2.0)。外部記憶媒体にはmicroSDを使う。通信機能としてはiモードに対応せず,データ通信サービス「mopera」シリーズを契約してネットワークに接続する。