富士通は7月18日、北海道ガスから基幹系システムの運用アウトソーシングを受注したと発表した。契約期間は今年8月1日から8年間。北海道ガスでは年間の運用コストを1割削減できる見込みという。契約金額は非公表。
ガス料金の計算など、北海道ガスの基幹業務を支援するシステムの運用業務を請け負う。耐震設備があり、自家発電が可能な富士通の「北海道アウトソーシングセンタ」で、運用業務をこなす。
北海道ガスは、基幹系システムのアウトソーシングにより、運用コストの削減とシステムの信頼性向上、災害・セキュリティ対策の強化を目指す。