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車内で無線LANとインターネットが利用可能。ストリーミング動画の視聴もできる
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 東京・秋葉原と茨城県つくば市を結ぶつくばエクスプレスが全区間で電車内の無線LANに対応した。7月25日,つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道とNTTドコモ,NTT東日本,NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP),インテルの5社が発表した。

 秋葉原-つくばを結ぶ2000系と呼ばれる快速電車および区間快速電車内でIEEE 802.11b/gの無線LANを利用できる。ただし,秋葉原-守谷間を走る1000系と呼ばれる電車は無線LANに未対応。

 気になる走行中の実効速度は「最大で3Mビット/秒。平均では1.3~1.4Mビット/秒」(無線LANインフラの構築を担当したNTTBPの眞部利裕サービス開発部長)。眞部部長によると「Windows Updateも問題なくできた」という。

 つくばエクスプレス内の無線LANは8月24日からNTTドコモの公衆無線LANサービス「Mzone」またはFOMAのオプション・サービスmopera U「U『公衆無線LAN』コース」のユーザーが利用可能。NTT東日本も「年内には公衆無線LANサービス『フレッツ・スポット』のユーザーがつくばエクスプレスで無線LANを使えるようにしたい」としている。

 首都圏新都市鉄道やNTTBPなどは,昨年8月からつくばエクスプレス内無線LANのトライアルを実施していた。トライアルにはこれまで4465人のユーザーが参加したという。トライアルは7月31日に終了する予定。


車内に設置された無線LANアクセス・ポイント(AP)。APは全車両に取り付けられた
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車内と車外の通信も無線LANで行う。車両の前後に車外との通信用アンテナを設置
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駅に取り付けられたアンテナと無線LANアクセス・ポイント
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昨年8月に始まったトライアルの概要
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改良を重ね,不通区間を無くしていった
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無線LANシステムの全体像
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