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 トランスコスモス子会社でネット広告関連事業を展開するダブルクリックは、携帯電話向けサイトに用いるアクセス解析ツール「MobileMK Analytics」を7月31日から提供すると発表した。ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービスとして提供する。

 アクセス解析ツールは、Webサイトへの総訪問者やユニークな訪問者数、ページビューの傾向、どのサイトから訪問者が来たかなどを解析し、レポートするもの。一般のインターネット向けツールは、商用サイトの運営者の間で定着しつつあるが、モバイルサイト向けツールは、これから市場が立ち上がると見られている。

 電通の調べによると、2005年におけるモバイル広告費は前年比1.6倍の288億円と高い成長を見せ、2808億円だったインターネット広告の10%を占めるまでになっている。ダブルクリックでは、潜在的な顧客となるサイトは13万に上ると見ている。今後1年間で50社の顧客を獲得し、1億円の売り上げを達成する計画だ。

 MobileMK Analyticsのサービス料金は、初期費用が20万円から、月額料金が8万円から。モバイルサイトに特化した機能として、NTTドコモ、KDDI、ボーダフォンの大手携帯電話会社3社の公式サイトに対応するほか、アクセスした携帯電話機の機種や電話会社、端末に備える「着うた」や「Flash」などのサービス利用を識別して、アクセスを解析できる点が特徴だ。識別できる携帯電話機は、現在456機種に上る。

 また、「QRコードを使ってサイトに来訪した」「紙媒体のキャンペーン応募で来訪した」といった、メディアをまたがった広告効果を測定できる。インターネット向けの解析ツールで一般的な、ユーザーの入り口、出口となったページや滞在時間、ユーザーのサイト移動などの機能も標準で備える。