PR

 NTT(持ち株会社)は2006年8月3日,2006年度の第1四半期(4-6月期)決算を発表した。NTTグループの連結決算は売上高が2兆6240億円で,前年同期に比べ0.9%の増加となった。一方,営業利益は3592億円で同10.1%の減少,純利益も1447億円と18.5%の減少となった。減益の要因は,NTT東西地域会社のFTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)サービス「Bフレッツ」の販売促進費,NTTドコモの携帯電話端末の販売台数が増えたことなどがある。

 ただし,前年度比で減少したとはいえ,5月に2006年度通期の業績見通しとして示した営業利益1兆2000億円に対して,四半期末の営業利益の進ちょく率は29.9%と順調だった。今後は,通期で1000億円を予定する人件費などの削減を進め,年度の後半に集中する傾向にあるソリューション事業の販売を拡大する。これにより,通期では予想通りの業績確保が可能だとの見方を示した(詳細は日経ニューメディア2006年8月7日号に掲載)。