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 CIOまたは相当職を設置している都道府県は32団体--8月31日、琵琶湖ホテル(滋賀県大津市)で開催された「都道府県CIOフォーラム 第4回年次総会」で、47都道府県に対するアンケートの結果が発表された。

 CIO(または相当職)の設置状況を尋ねた質問では、CIOを「既に設置している」が25、「相当職がいる」が7と47団体中32団体がCIO(相当職含む)を設置していた(図1)

■図1 CIOの設置状況
CIOの設置状況

 CIOまたは相当職の役職を尋ねたところ、三役級が17で最も多く、部局長級が6、次長級が5、首長が3となった(図2)。また専任のCIOを置いている団体は7しかなく、兼任(25団体)が圧倒的に多かった(図3)。首長と三役以外がCIOを務めている都道府県に採用形態を尋ねたところ、通常の職員としての採用が8で最も多く、次いで非常勤嘱託職員が3、任期付き職員が2という結果だった。

■図2 CIOまたは相当職の役職 ■図3 CIOは専任か兼任か
CIOまたは相当職の役職 CIOは専任か兼任か

 また、CIOの職務を補佐する「CIO補佐官」設置の有無について同様に尋ねたところ、「既に設置している(補佐官がいる)」団体は8、「相当職がある」が10、「いないが設置を検討中」が4、「検討していない」が25となった。CIO補佐官(または相当職)を置いている18団体中11団体が、2005年度以降に設置しており、CIO補佐官を設置する団体が急増していることが分かった。補佐官の前職は、民間IT関連企業出身者が最も多く10人だった(他の回答は自団体の職員が5人、その他2人、無回答1)。

 「都道府県CIOフォーラム」は、全47都道府県の情報化統括責任者(CIO)または情報化推進担当責任者による任意団体。毎年2回会合を開いて、ディスカッションなどで意見交換を実施している。