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米インフォマティカのエグゼクティブバイスプレジデント兼CMO、ブライアン・ジェンタイル氏
米インフォマティカのエグゼクティブバイスプレジデント兼CMO、ブライアン・ジェンタイル氏
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 「PowerCenter」などを手掛けるデータ統合ソリューション大手の米インフォマティカのエグゼクティブバイスプレジデント兼CMO(最高マーケティング責任者)のブライアン・ジェンタイル氏(写真)が来日、今後の取り組みなどを聞いた。データウエアハウス市場のさらなる開拓に加えて新規分野も積極的に推進しており、特にSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の台頭を背景に米セールスフォース・ドットコムと協業するなど、オンデマンド市場にも乗り出した。

■オンデマンド市場を開拓するため、3つのフェーズを計画している。まずは今年5月に「PowerCenter Connect for salesforce.com」を発表した。salesforce.com対応のコネクタを当社が用意し、Salesforce.comのシステムに格納されているデータと、社内システムのERP (統合基幹業務システム)やデータベースなどをインターネット環境で統合することができるようになる。同製品はセールスフォース・ドットコムが提供しているオンデマンドアプリケーションの共有サービス「AppExchange」の認定ソリューションでもあり、様々な展開が期待できる。

■2番目のフェーズでは、一部のSaasベンダーと協業することでホスティングに特化したデータ統合ソリューションを開発していく。2006年第4四半期にも出荷を予定している。そしてフェーズ3ではSaaSだけでなく、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)や、ITO (ITアウトソーシング)など幅広いサービスプロバイダ各社のニーズに応えるデータインテグレーションのプラットフォームを提供していきたい。この基盤によって様々なサービスと社内システムのデータ統合ができるようになる。これは2007年の第1四半期にリリースする計画だ。

■さらに当社は、こうしたオンデマンド型のサービスを提供しようとするサービスプロバイダを対象に、「グローバル パートナー プログラム」も用意している。オンデマンド環境で、データ統合ソリューションの活用を支援するためである。このプログラムでは、従量課金であるサブスクリプションベースの料金体系も設けている。当社がSaaSの時代に向けて、本気で取り組んでいる姿勢を理解してもらえるだろう。米国のアナリストの中にも、SaaSについては様々な意見がある。しかし当社はいち早く手を打つことで、データウエアハウスだけでなく、新しい市場開拓につなげていきたいと考えている。