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テープカットが行われ、いよいよ東京ゲームショウ2006が開幕した! |
2006年9月22日、千葉県の幕張メッセにて「東京ゲームショウ2006」が開幕した。「新興奮。新感動。新時代。」をテーマとした今年の東京ゲームショウは、11月にソニーコンピュータエンタテインメントが発売する「プレイステーション3」や、12月に任天堂が発売する「Wii(ウィー)」など、話題の次世代ゲーム機や関連ソフトウエアが多数出展されるとあって、国内のみならず世界各地から多くの人が集まると予想される。ちなみにプレス登録だけで“7000人”というから、その注目の高さがうかがえる。
開幕を前に行われた開会式では、東京ゲームショウを主催するCESA(社団法人コンピュータエンターテインメント協会)会長の和田洋一氏が「開催16回目となる今回は、10周年という節目にあたり、昨年と比べて出展ブースは大幅に増えています。いろんな業界からの注目が集まっているうえ、今年もCESAスチューデントゲーム大賞を行うなど、作る側も応援していきたいと思います」とコメント。
共催する日経BP社の大輝精一社長は、「日経BP社が東京ゲームショウとかかわった5年の間に、ゲーム業界は国際競争力を備えた強い業界に育ってきました。人間に感動や喜びを与えるゲーム産業に協力できることを喜ばしく思っています。日経BP社のメディアとしての情報発信力を生かし、ゲーム業界に寄与できれば幸いです」とあいさつした。
経済産業省の西川泰蔵大臣官房審議官は、「日本の産業界の中でも活気のあるゲーム業界は、世界的にも競争力のある優れた産業であります。経済産業省も、産・学・官で連携を図りつつ、優秀な人材の育成や社会の支持向上など、この業界のさらなる飛躍に向けて尽力していきたいと思っています」とコメントした。そののち、テープカットが行われ、3日間にわたるイベントの幕が切って落とされた。
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▲ CESA(社団法人コンピュータエンターテインメント協会)会長の和田洋一氏は、出展者数が過去最高になったことを報告 | ▲ 日経BP社の大輝精一社長は、人に感動や楽しさを与えてくれるゲーム業界を、メディアの発信力を生かして協力していきたいと宣言 | ▲ 経済産業省の西川泰蔵大臣官房審議官は、活気のあるゲーム業界をより魅力あるものにするために、産・学・官で協力していきたいとコメント |