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米リキッド・マシーンズのスチュアート・グッドニック バイス・プレジデント
米リキッド・マシーンズのスチュアート・グッドニック バイス・プレジデント
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 文書ファイルのアクセス制御を実現するソフトウエアを手掛ける米リキッド・マシーンズが、年内に日本法人を立ち上げ、国内市場に参入する。同社のスチュアート・グッドニック バイス・プレジデント(写真)は、「重要な情報が含まれる文書をコントロールできていない日本企業は少なくない。来年夏以降に日本語版の提供を開始し、日本市場に本格参入したい」と意気込む。

 同社の主力製品は、Office文書ファイルやPDFファイルを暗号化した上でアクセス権限を付与し、特定のユーザーしか利用できないようにする「ERM(エンタープライズ・ライツ・マネジメント)」を実現するソフトウエア。作成した文書にファイルに、「ほかの部署の担当者は閲覧はできても、変更や印刷はできない」といった制限をかける。

 ERMが単なるアクセス制御と異なるのは、文書ファイルそのものにアクセス権限を組み込んでしまう点だ。ファイルを外部に持ち出した場合でも、どのユーザーにどのような操作を許可するかをファイル自体に保持しているため、設定したポリシー通りの制御が可能である。

 同分野の製品としては、マイクロソフトの「Windows Rights Management Services」がある。「マイクロソフト製品はOffice文書にしか対応できないが、米国では利用ユーザー企業が急増している。ERMのニーズは、日本でも今後高まったいくだろう」と、グッドニック氏はみる。