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 システム・インテグレータのシーイーシー(CEC)は,2007年1月期の中間決算(2006年2月~7月)を発表した。連結売上高は前年同期比16%増の243億8400万円,経常利益は同8.8%増の13億3800万円,中間純利益は同5.8%増の7億6700万円となった。

 金融,製造業向けのソフト開発事業が堅調に推移したほか,昨年4月に双日システムズがグループに加わったことでSI事業の売り上げが大きく伸びた。また,情報セキュリティ関連及びERPパッケージの売り上げが順調で,同事業の売上高は前年同期比77.7%増の11億9000万円に拡大した。一方で,データエントリーなどのアウトソーシングサービスの売り上げは前年同期に比べ6.0%減少した。

 今期,CECは新規事業に取り組み,オープンソースソフトウエア(OSS)の自社ブランド「Open Source Expert」のサービスを本格化した。顧客の既存の情報システム資産を活用しながら,IT 環境の再構築を行う「.NET(ドットネット)」ビジネスを推進した。さらに,流通・サービス業向けに,電気使用量を削減する省エネシステム「EcoBino」(エコビーノ)の販売を開始し,環境ビジネスという新機軸を打ち出した。

 今年4月には,IT 系の人材派遣業務及びコインパーキング事業を手掛ける千代田電機をグループに加えた。さらに7月,組み込みソフトウエアの開発・検証作業の新たな拠点として宮崎県都城市に事業所を開設し,開発力を強化した。

 2007年1月期の業績予想(2006年2月~2007年1月)は,連結売上高が前期比11.8%増の490億円,経常利益が同30.1%増の27億円,当期純利益が同24.5%増の16億円と予想している。