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 1ユーザー当たり9800円で,パソコン利用者同士が音声やパソコン画面などのデータをリアルタイムに共有できる,コラボレーション(共同作業)・ソフトが登場した。インバックスが10月1日に出荷する「W.I.C-Business Location(W.I.C-BL)」だ。

 最低10ユーザーからの価格構成ではあるものの,10ユーザーで9万8000円,1ユーザー当たり9800円。20ユーザーで19万4000円,30ユーザーで28万6000円になる。100ユーザーでは77万円,1ユーザー当たり7700円となる。

 インバックスの秋山祥克氏(代表取締役)は「同様の機能を備える既存のソフトは機能が豊富なこともあって価格は高め。実際の業務に必要な機能に絞り込むことと,映像や音声をやり取りする技術が社内で開発済みだったこともあり価格を抑えられた」と説明する。

 W.I.C-BLが備える機能は主に四つ。(1)Webカメラとマイクを使った「ビデオ会議機能」,(2)共同作業するユーザーのパソコン画面を他のユーザーが自分のPCで見られる「ウインドウ共有機能」,(3)ファイル共有,(4)チャット機能である。いくつかの既存ソフトが備えるイラスト描画機能などは,実務では不要と判断して省いたという。

 ビデオ会議機能では,通信相手がいるオフィスの雰囲気がつかめるようにすることを狙い,通信相手の周りの音声を拾えるようにした。「通信先のオフィスで相手がPCから離れていても,オフィスに人がいるかどうかを確認できる」と秋山氏は話す。W.I.C-BLは,LAN環境では複数のクライアント・ソフト同士で利用できる。