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米グーグルのマイケル・ジョーンズCTO
米グーグルのマイケル・ジョーンズCTO
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 米グーグルの地図ソリューションであるGoogle Earth,Google Mapsのマイケル・ジョーンズCTO(chief technology officer)が9月27日,Google Earth/Mapsの新機能や今後の展開について記者の質問に答えた。

――Google Earthに建物の内側のデータを入れる予定は。

 Google Earthではユーザーが自分で建物の3次元データを作ることができ,それを「Google Earthコミュニティ」を通じて全世界で共有する活動が広がっている。市を挙げて建物のデータを作るといった動きもある。将来はそれに建物の内側のデータも入れられるようにすることを考えている。

――Google Earthのデータ量はどれくらいで,どの程度のペースで増えているか。

 Google Earthの画像量は公表していないが,最近の論文に70Tバイトというデータがある。現在はそれよりも増えているということだけは言える。データは毎月のように更新しており,全世界の1/3の人口が住む地域については詳しい画像を提供している。

――日本のGoogle Maps APIでジオコーディング(住所から緯度経度を導き出す機能)を提供する予定は。

 Google Mapsには最初はジオコーディングはなく,後から米国などで追加した。APIの機能向上とジオコーディングの拡張は並行して進めていく。いずれは全世界で提供できるようにしたい。

 Google Mapsの拡張については,現在ピッツバーグやシアトルなどいくつかの都市で提供しているGoogle Transitが一つの方向だ。バスの時刻表データなどを使ってどうやって行くのが最適か,時間や道順を示す。東京では特にこれが必要だろう。