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 総務省は9月29日,2006年度第1四半期(4月~6月)の電気通信市場サービスのシェアを発表した。0AB~J番号を使うIP電話と,FTTHサービスでNTT東西地域会社のシェアが増大しており,「2010年に光3000万」を狙い営業攻勢をかける同社の勢いがそのまま数字となって現れた形だ。
 
 固定電話全体では,東西NTTのシェアが91.6%と前回調査(2005年度第4四半期)よりも1.1ポイント減少させた。その一方,0AB~J番号のIP電話(「ひかり電話」)のシェアを6.4ポイント伸ばして69%に増大させている。FTTHでも2ポイント増の64.6%と伸びが目立つ。電力系通信事業者は0.2ポイント減の15.6%,USENは0.7%減の8%となっただけになおさらだ。

 このほか移動体部門では,auグループが0.2ポイント増の26.6%と携帯電話事業者で唯一シェアを上げた格好だ。NTTドコモ・グループは0.2ポイント減の53.6%,ボーダフォンは0.2ポイント減の15.6%だった。