エキサイトは2006年10月3日、インターネット広告に関するニュースや解説などを集めた専門サイト「ウェブアドタイムス」を開設した。
ウェブアドタイムスでは、企業のWebサイトについての紹介記事や担当者へのインタビュー記事を掲載する。動画を使った特集記事も用意し、現在は書籍「テレビCM崩壊」を翻訳・監修した織田浩一氏がマーケティングの新手法やネットの注目キャンペーンについて語るインタビュー記事などを掲載している。インターネット広告推進協議会の用語集を基にした「インターネット広告用語辞典」では、ユーザーが編集できるWikiを採用し、エキサイトIDを所有していれば加筆、修正ができる。ほかにも、インターネット広告費の伸び率など公表されている最新データを配信する「データ集」や、大手企業のインターネット広告に対する戦略や意識についてのアンケート結果もある。
記事の企画・取材はエキサイトが行い、外部の編集ライターなどを利用することもある。記事は各企業とのタイアップではなく、記事掲載による広告料などは発生しないという。