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東京エレクトロン デバイスが発売する「STN-5000」
東京エレクトロン デバイスが発売する「STN-5000」
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 東京エレクトロン デバイスは10月3日、ギガビット・イーサネット上のファイルをほぼリアルタイムに圧縮してストレージ装置に格納できるアプライアンス装置「STN-5000」(写真)の販売を開始した。米ストアウィズ社の製品で、「ファイル・タイプによって異なるが、50%強から80%に圧縮できる」(CN事業本部 ストレージ営業部の瀬戸千明氏)のが特徴。価格は550万円から。

 STN-5000はギガビット・イーサネットに対応、最高で1秒当たり220Mバイトのファイルを圧縮・解凍しながら読み書きできる。同社ではまず、圧縮率が高いテキスト・ファイルや、ファイル・サイズが大きい画像ファイルを多く持つコンテンツ事業者をターゲットにする。また、バックアップ用のデータを圧縮する目的での利用も提案していく。初年度で80台の販売を見込む。

 STN-5000は、クライアントPCまたはアプリケーション・サーバーと、NAS(ネットワーク・アタッチド・ストレージ)装置の間に設置する。既存のアプリケーションに対する変更は不要。クライアントPCなどからファイルをNAS装置に格納するとき、STN-5000がパケット単位でデータを圧縮する。そのことにより、ファイルの一部にアクセスする時でも、解凍処理の負荷を少なくできる。圧縮率は付属のソフトを使い、事前に調べることが可能。

 STN-5000が扱うことができるファイルは、ほとんどのNAS装置で実装しているNFSやCIFSといったファイル・アクセス・プロトコルを利用するファイル。NFSやCIFSを利用できれば、これまで圧縮が難しいとされてきたリレーショナル・データベースでも利用可能という。