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 サン・マイクロシステムズは10月4日、プロセサにUltraSPARC IIIiを搭載するエントリー・サーバー「Sun Fire Vシリーズ」4製品を発売したと発表した。UltraSPARC IIIiの動作周波数向上や、I/OインタフェースにPCI-Expressを採用するなどし、処理性能を高めた。

 今回発売したのは、Sun Fire V125、同V215、同V245、同V455の4機種。V125はWebサーバー向けの1Uサーバー。動作周波数1.0GHz のUltraSPARC IIIiを1基搭載する。最大メモリー搭載容量は8ギガバイトである。

 V215/V245は、UltraSPARC IIIi(動作周波数1.5GHz)を2基搭載できる。電源を二重化し、RAID 0/1構成を可能にするなどで信頼性向上を図った。V215が1Uサーバーであるのに対し、V245は、PCI-Expressを2スロット搭載する2Uサーバーだ。前者は、集積度を重視するユーザーに、後者は拡張性を重視するユーザーに、それぞれ向いているという。

 最上位製品のV445は、4基のUltraSPARC IIIi(同1.593GHz)と32ギガバイトのメモリーを搭載できる。PCI-Expressを4スロット、イーサネットを4ポート持つ。

 今回の発表によりサンは、ローエンドからハイエンドまでの全サーバーでプロセサの処理性能向上を図ったことになる。米国サン本社は、2006年度第4四半期(5月~7月)に売上高が前年同期比29%増の38億2800万ドルを達成した。今年度は、第1四半期が4%増、第2四半期が17%増、第3四半期は21%増と、全四半期で前年同期を上回った。

 新製品の価格は、V125が35万6000円、V215が65万5000円から、V245が74万4000円から、V445は259万1000円から。V125/215/245は10月中旬から、V445は10月下旬から、それぞれ出荷する。