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SpeedPLMware.ver.5.5
SpeedPLMware.ver.5.5
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 製造業に特化したコンサルティング/SIを手がけるネクステックは2006年10月5日,部品マスター情報の管理を中核とする基幹システム・パッケージの新版「SpeedPLMware.ver.5.5」の受注を開始した。部品表をベースとするPLM(Product Life Cycle Management)を実現するのが狙い。

 価格は,品目データの整備統合基盤が2000万円から,部品表の管理基盤が3000万円から。システム導入にかかる費用全体は,おおよそ1億円程度から,としている。

 SpeedPLMwareは,部品を用いた組み立て方式の製造業に特有の業務モデルに合わせた基幹システム・パッケージである。部品表の保守メンテナンス,部品のライフサイクル管理,設計部門や製造部門,品質管理部門など各部署にまたがるワークフローなどの機能で構成する。新版では,(1)リコール対応アプリケーションの追加,(2)データベース設計の改良,(3)画面と帳票をカスタマイズしやすくする機能の追加---,などを実施した。

 リコール対応アプリケーション「Speed Trtacking ware」は,個々の不具合案件と部品との関連を管理し,全社で情報を共有するためのソフトである。不具合が生じる部品の組み合わせ情報を共有したり,部品の構成を変えることによる影響範囲を特定することが可能になる。製品設計上の問題点を設計部門にフィードバックすることで,同じ危険を冒さずに済む。

 データベース設計に改良(テーブル結合の削減やキャッシュの最適化など)を施すことで検索を高速化するとともに,部品に対する属性を追加しても十分なパフォーマンスを確保できるようにした。ネクステックによれば,「40個から50個の管理属性を持つ1000万件の部品データから,部品の品番と属性を検索するのに3秒から5秒程度で済む」という。

 画面と帳票を容易にカスタマイズできるよう,APIを開発・公開した。これにより,連携プログラムを開発することで,既存システムや新規に開発したシステムをSpeedPLMwareに組み込んで運用できる。