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 日本IBMは10月11日、データセンターの運用計画を策定するサービス「High Density Computing Readiness Assessment」を開始した。自社でデータセンターを保有するユーザー企業やデータセンター事業者を対象に、サーバーの高性能化や高密度化が引き起こす電力不足などの解決策を提案する。

 具体的には、データセンター内のサーバーの再配置計画や、データセンターを拡張する際に必要な電力の計算などを支援する。価格は、「個別見積り」(日本IBM)。さらに年内には、データセンターの熱問題の解決策を提案するサービス「Thermal Analysis for High Density Computing」を開始する予定である。

 米IBMでは、ほかにも三つのサービスを提供している。(1)サーバー・ラックに特化して、冷却効率を高めるラックの設計や配置・管理を支援する「Integrated Rack Solution for High Density Computing」。(2)世界中に散らばったデータセンターの統合や再配置によるコスト削減計画を支援する「Data Center Global Consolidation and Relocation Enablement」。(3)中小企業向けに、電力や空調、セキュリティなど、データセンターの構築を支援する「Scalable Modular Data Center for Small and Medium-sized Business」である。この三つのサービスは、「日本でも検討中」(日本IBM)だ。