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 米グーグルは10月11日(現地時間)、Webブラウザで利用できるワープロと表計算サービス「Google Docs & Spreadsheets」の提供を開始した。利用者はグーグルのWebサイトでユーザー登録をすれば、無料で利用できる。

 このサービスは、グーグルが2006年3月に買収したWebワープロ「Writely」と、同6月にベータ版を公開した表計算サービス「Google SpreadSheets」を統合したもの。Webアプリケーションを高機能化する技術であるAjaxを駆使して、Webブラウザ上で既存のオフィス・ソフトに近い使い勝手とユーザー・インタフェースを実現している。複数の利用者で文書ファイルや表計算ファイルを共有して、共同で編集することも可能だ。

 グーグルは8月末、Webメール、インスタントメッセージ、スケジューラなどを統合した企業向けサービス「Google Apps for Your Domain」の提供を開始(日本での提供時期は未定)。次の一手としてオフィス系アプリケーションの充実を図った。既存のオフィス・ソフトやグループウエアを一気に置き換えるものではないにせよ、ブラウザさえあればどこでも文書共有やコラボレーションが可能になるなど、従来のオフィス・ソフトでは難しかった用途が広がる意義は大きい。グーグルの動きから、今後も目が離せない。