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CDs21ソリューションズのホームページ。会長はCDの生みの親である中島平太郎氏
CDs21ソリューションズのホームページ。会長はCDの生みの親である中島平太郎氏
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 光メディアの推進活動をしている業界団体CDs21ソリューションズは2006年10月13日、米国の業界団体であるOSTAと共同で、光メディアの寿命を評価するセンターを2007年度中にも設立すると発表した。

 これまで、DVD-Rを始めとする書き込み型の光メディアは、寿命を短期間かつ確実に測定する方法がなく、記録したデータを何年間安全に保存できるかを、メーカーが明示することはできなかった。今回の評価センター設立は、こうした問題を解消するのが狙い。

 CDs21やOSTAは2005年以降、新しい光メディアの寿命測定法の開発に取り組んでいる。従来の4分の1の時間で済むのが特徴という。開発はほぼ完了しており、現在国際的な標準にすべく活動を始めた。早ければ2007年中にもISO(国際標準化機構)で標準規格として認定される見込みである。評価センターは、ISOの規格化が正式に決まった段階で開設する。

 CDs21が評価センターを設立する狙いはもう一つある。国内市場では、海外メーカー製などの粗悪なDVD-Rなどが数多く流通しており、データが書き込めなかったりすぐに読めなくなるなどのトラブルが頻発している。国内メディアメーカーは、評価センターで一定の基準をクリアした光メディアについては、品質の高さを示すロゴを添付するなどして粗悪品との差異化を図りたい考えだ。