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 日本マクドナルドは10月13日,同社が8月に実施したキャンペーンの賞品として配布したMP3プレーヤの一部に,コンピュータ・ウイルスが含まれていることを明らかにした。MP3プレーヤをパソコンに接続すると,そのパソコンにウイルスが感染する恐れがある。同社ではキャンペーンの当選者に電話やメールで連絡し,配布したMPプレーヤ1万台すべてを回収・交換する。

 ウイルスが含まれる恐れのあるMP3プレーヤは,同社が8月4日から31日まで実施したキャンペーン「GET!MP3/MP3が当たる!」の賞品として,9月29日以降,当選者1万名に送付された。キャンペーンの内容は,同社商品(Lサイズのドリンク)に記載されたシリアル番号をキャンペーン用の携帯サイトに入力してゲームにチャレンジするというもの。

 このキャンペーンの賞品として配布されたMP3プレーヤの一部には,「WORM_QQPASS.ADH」と呼ばれるトロイの木馬型ウイルス(ワーム)が含まれていることが明らかとなった。MP3プレーヤをパソコンに接続すると,そのパソコンにウイルスが感染する。同社によると,このウイルスに感染したと思われる当選者から,「中国語のメモ帳が立ち上がる」「ウイルス検知のメッセージが出た」といった連絡が,10月12日までに7件寄せられているという。

 このためマクドナルドでは,当選者全員に対して,電話およびメールで個別に連絡して,MP3プレーヤの回収するとともに,準備ができ次第,新品と交換するという。

 併せて同社Webサイトにおいて情報を公開。「賞品のMPプレーヤを使用しない/使用を中止する」「使用した場合には,MPプレーヤと接続したパソコンでウイルス・チェックを実施する」――ことを呼びかけている。後者については,トレンドマイクロのオンライン・サービス「トレンド フレックス セキュリティ」を実施し,ウイルスが検出された場合には,トレンドマイクロの無償ツール「WORM_QQPASS専用駆除ツール」で駆除するよう勧めている。

 また,マクドナルドでは専用の問い合わせ窓口(電話番号0120-221-047)を用意。10月22日までは24時間体制で受け付ける。なお,MP3プレーヤにウイルスが含まれた原因などについては,現在調査中であるとしている。

キャンペーン賞品「MP3プレーヤ」のウイルス感染に関するお詫びとお願い
プレスリリース