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日経ベストPC+デジタルなどで活躍するプロカメラマン、塙真一氏による「デジカメ写真・美麗レタッチ術」が開催された
日経ベストPC+デジタルなどで活躍するプロカメラマン、塙真一氏による「デジカメ写真・美麗レタッチ術」が開催された
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「フォトのつばさ」を使いながら、レタッチ術を熱く解説する塙氏
「フォトのつばさ」を使いながら、レタッチ術を熱く解説する塙氏
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開幕直後ながら、多くの人がイベント会場に詰め掛け、熱心に聞き入る姿が見られた
開幕直後ながら、多くの人がイベント会場に詰め掛け、熱心に聞き入る姿が見られた
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 WPC TOKYOのメインステージでは、日経ベストPC+デジタルやデジタルARENAなどで活躍するプロカメラマン、塙真一氏によるデジカメ写真の管理・レタッチ術講座が開催された。開幕直後ながら、たくさんのデジカメファンが詰め掛け、熱心に塙氏の解説に聞き入っていた。

 講座ではまず、写真の管理方法を紹介。塙氏お薦めの画像管理ソフト「フォトのつばさ」(シェアウエア)を使いながら、効率よく写真を選ぶ方法を解説した。フォトのつばさは、たくさんのフォトグラファーに聞き取り調査した結果を反映して作られたソフトで、画像選択に焦点を当てたソフトだという。プレビューや拡大表示が速く、最大4枚まで同時に表示して似通った画像から好みの1枚を選ぶのに便利に使える。

 塙氏いわく「デジタルカメラでどんどん撮って、いかに効率よく選択するかが管理では重要。OS標準のソフトではなく、専用ソフトを使うのがお薦め」だという。

 次に写真のレタッチ術を紹介。今回は11月に発売予定のアドビ システムズ「Photoshop Elements 5.0」(ベータ版)を使いながら、人肌の色を調整する方法をわかりやすく解説した。具体的には、レベル補正機能を使って、忠実に人肌を再現する時には黄色味を加え、女性の肌をきれいに表現する際は赤味を少し加えることがポイントだという。

 最後に塙氏は「あくまでレタッチは微調整。失敗写真をきれいにするための作業ではない。撮るときにしっかり撮るのが大切」と、締めくくった。