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図1:ブイキューブのテレビ会議の機能を使った営業支援ツール「nice to meet you forセールス」の画面。ユーザが営業マンのマイページにアクセスすると,まず「ご挨拶(名刺)」が現れる
図1:ブイキューブのテレビ会議の機能を使った営業支援ツール「nice to meet you forセールス」の画面。ユーザが営業マンのマイページにアクセスすると,まず「ご挨拶(名刺)」が現れる
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図2:顧客側のインタフェース。営業マンの動画映像,WordやEXCELなどのデータを表示するホイワトボード,営業マンが書き込むテキストチャットなどがある
図2:顧客側のインタフェース。営業マンの動画映像,WordやEXCELなどのデータを表示するホイワトボード,営業マンが書き込むテキストチャットなどがある
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 ブイキューブは,テレビ会議の機能を使い,映像や資料を表示しながら商談を進める営業支援ツール「nice to meet you forセールス」を10月に発売,東京ビッグサイトで開催中の「ビジュアルコミュニケーションAutumn 2006」の会場でデモを行った。電話営業の盛んな不動産販売や保険会社への売り込みを狙う。

 「nice to meet you for セールス」は,同社のWebベーステレビ会議システム「nice to meet you for ミーティング」をベースに開発した。営業員は,潜在顧客に電話をかけ,興味を引いたところで相手をネット環境に誘い,6桁のアドレスを打ち込んで営業員のマイページに入ってもらう。そこで資料や映像を自由に切り替えて見せ,電話で説明しながら商談を進めていく。

 顧客側のインタフェースは,営業員の動画映像,WordやExcelなどのデータを表示するホイワトボード,営業員が書き込むテキスト・チャットなど。営業側のデスクトップ画面を表示してデモンストレーションを見せたり,指定したWebサイトを表示させる機能もオプションを用意する。

 「電話でアポ取りして顧客を訪問するという従来の営業スタイルから,電話をかけてそのままWebで商談を進めるという新しいスタイルを提案した。営業マンの顔が見えるので顧客の安心感が増し,成約率も高くなる」と,同社副社長の玉木久康氏は導入効果について話す。

 「nice to meet you for セールス」はブイキューブのASPサービスとして提供する。価格は,初期費用が1ユーザーあたり1万円で,月額使用料はユーザ数によって設定し,同2万8000円(1~5ユーザー)~同1万円(61ユーザー以上)。