PR

 NECは10月18日、設置スペースを抑えられる小型のサーバー製品「オフィスラックサーバ」の新モデルとして、NAS(ネットワーク接続型ストレージ)製品「iStorage NS150h」を追加したと発表した。これによって、サーバー機に加えNASも一つのラックに収納可能になった。出荷開始は11月27日。iStorage NS150hの価格は27万8000円から。

 iStorage NS150hは、1TBのディスク容量を持つNAS製品。きょう体は高さ1Uの一般的なラックマウント型サーバーと同じだが、奥行きを2分の1に抑えることで省スペースでの設置を可能にした。ファイルサーバーとしての用途以外にも、同じラックに収納したサーバー機のバックアップにも利用できる。OSは、クライアントのライセンス数に制限のないWindows Storage Server 2003 R2を搭載した。

 このほか、同じくオフィスラックサーバの新モデルとして、既存モデルより処理性能を高めたサーバー機「Express5800/110Rb-1h」も発表した。米インテルの低消費電力型CPU「Core Duo T2500」(動作周波数は2GHz)を搭載し、消費電力を3分の2に抑えたという。HDDやOSの有無で3モデルから選べる。価格は、HDDレスのモデルが14万8000円から、HDDを搭載したモデルが23万5000円から。出荷開始は10月26日。

 オフィスラックサーバは、専用のサーバールームを設置できないような中小企業やオフィススペースが手狭な企業、賃料の高価な都市部の拠点、大企業の地方拠点などに向く。オフィスのフロアにそのまま設置できるように小型化、省電力化を図り、防塵、静音、放熱などの対策も施してある。また、ネットワークやサーバー機をつなぐ配線インタフェースを前面に配備し、メンテナンスのしやすに配慮してある。ソリューションプロバイダにとっては、売り込みやすく、手離れもよい製品だ。