WPC TOKYOで、マイクロソフトブースの次に古瀬絵理さんが向かったのは、日経BP社の主催者企画ブースです。ここでは、パソコンを使ったゴルフレッスンを体験できるそう。一体どんなシステムなんでしょうか。
古瀬さんを指導してくれるのは、ラーニングゴルフクラブ(LGC)の清水康三郎さん。ゴルフは練習場でちょっと体験しただけだという古瀬さんは、アイアンの持ち方から教えてもらっていました。
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古瀬さんはヒールのあるブーツ姿なので、距離感を測るのがちょっと難しそう |
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さて、ここからITの出番です。パソコンに接続したビデオカメラでスイングを撮影し、「MVP2000」というソフトで解析します。パソコンの画面上にゴルフクラブの角度やスイングの軌跡が表示されるので、自分のスイングを客観的に眺められます。指導を受ける前と指導後のスイングの比較もできるので、上達具合が一目で分かるんです。
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どうですかこの笑顔!撮影を見守っている人たちもみんな笑顔になってしまいました | ||
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レッスンを終えた古瀬さんは、「ゴルフは競技人口が多いので、私もできるようになりたいです。教えてもらうのは初めて。今までは自己流でどこが悪いのか分からなかったので、こういう風に科学的に解析してもらえるのは心強いです」と笑顔でした。
清水さんによると、「ゴルフはしっかりとした前傾姿勢が大事なんです。古瀬さんは空振りしないし、飲み込みが早い。腰が入ったアドレスが作れるようになりましたね。かっこいいフィニッシュを心がければ、もっと上達すると思います」とのこと。古瀬さん、コースデビューも近そうですね!
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清水さんと一緒に記念撮影。画面上の左側が、指導後のスイングです。しっかり腰が入っているのが分かりますか? |
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このゴルフレッスンはWPC会場で体験できます。会場からは「スイングチェッカー」というソフトを使って、自分のスイングをインターネットにアップロードできます。自分専用のIDとパスワードをもらえるので安心ですね。10月20日には、丸山茂樹さんのツアーコーチで知られる内藤雄士さんも来場する予定です。