WPC TOKYOのメインステージで、丸山茂樹プロゴルファーなどのツアープロコーチを務める内藤雄士氏によるイベント「内藤雄士のITゴルフ」が行われた。内藤氏が日ごろから利用しているという動画解析ソフト「MVP2000」を使いながら、プロとアマチュアのスイングの違いを解説。実践も交えた説明に、詰め掛けた多くの来場者はメモを取りながら、熱心に耳を傾けていた。
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ツアープロコーチを務める内藤雄士氏 | ![]() |
ゴルフジャーナリストの三田村昌鳳氏 |
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ステージにはゴルフジャーナリストの三田村昌鳳氏も登場し、アマチュアが陥りやすい失敗の修正方法や、効果的な練習方法などをわかりやすく紹介した。日ごろからレッスンにパソコンを用いるという内藤氏は、「昔はフィーリングでしか説明できなかったほんの些細な違いを、ビデオカメラやパソコンを使うことでプロにもうまく説明できるようになった。また、解析の幅やスピードも飛躍的に向上した」と述べた。
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内藤氏は自らドライバーを手に、アマチュアが陥りやすい失敗の修正方法などを解説した | ![]() |
内藤氏が日ごろから利用している動画解析ソフト「MVP2000」を使いながら理想的なスイングのポイントを説明した |
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最後に効果的な練習方法として、同じ長さのドライバーなどを両手で1本ずつ持ってスイングすることを紹介。「2本のドライバーがスイング中に交差したり、2本の間が開き過ぎないように、肩幅の半分程度の幅を維持したまま振ることで正しいスイングを身に付けられる」と締めくくった。
なお、WPC TOKYOの会場には実際にMVP2000を使って、自分のスイングをチェックできる体験コーナーがある。内藤氏が代表取締役を務めるラーニングゴルフクラブのコーチも常駐しているので、ゴルフファンはぜひ足を運んでみてもらいたい。
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「MVP2000」の体験コーナー。レッスンコーチの指導の元、自分のスイングが映像でチェックできる |
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