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 ヤフーは2006年10月23日、2006年第2四半期(7-9月)の決算を発表した。売上高は512億円、経常利益247億円、純利益は136億円。2006年上半期(4-9月)の売上高は1004億円となり、同社の半期決算としては初めて1000億円の大台を超えた。

 事業別の四半期売上高は次の通り。広告事業は前年同期比35.9%増の212億円。オークション、ショッピングなどのビジネスサービス事業は前年同期比42.0%増の114億円。会員サービスやシステム利用料などのパーソナルサービス事業は26.1%増の185億円。

 これまで有料のプレミアム会員に限定してきた「Yahoo!オークション」の参加資格の基準を緩和、入札に関しては、Yahoo!JAPAN IDを取得するだけで参加できるようした。これに伴い、Yahoo!プレミアム会員数の伸びは鈍化。第1四半期の20万人増から8万人増にとどまった。一方で、BtoC(Business to Consumer)での取り扱い数が大幅に伸びた。さらに、落札システムの利用料を一部、3%から5%に変更したこともあり、システム利用料収入が伸びたとしている。

 第3四半期(10-12月)の見通しは、売上高が517億から552億円、経常利益は240億から265億円としている。

 なお、アナリスト向けの説明会で、井上雅博社長は、新しいネット広告システム『パナマ』を、日本でも早期に導入する予定であることを明らかにした。パナマは広告主向けのインタフェースの改善など、ヤフーの広告システムを大幅に見直すプロジェクトの名称。米国では一部公開が始まっており、パナマの導入が売上高増加に大きく寄与すると、米ヤフーは期待している。