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 富士通は10月23日、2006年度中間期(4~9月)の連結業績予想を上方修正した。営業利益は7月27日に公表した350億円という従来の予想を156億円上回る506億円。前年同期比6.5%増となった。海外のサービス事業が好調に推移したほか、国内のソリューション/SI事業が好調だった。ネットワーク機器やハードディスク・ドライブ事業も堅調だった。

 2006年度中間期の売上高は2兆3623億円。従来予想していた2兆3500億円を123億円上回り、前年同期比では7.8%増えた。経常利益は376億円と、前年同期比で2.4倍に伸びた。