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 日本BEAシステムズは,SOA(サービス指向アーキテクチャ)の環境下において複数の業務システムから得られるデータを単一のビュー画面に統合するソフトの新版「AquaLogic Data Services Platform 2.5J」(以下,ALDSP,旧称Liquid Data for WebLogic)を,2006年10月25日に出荷した。価格は,1CPUあたり758万円(税別)。無料評価版も公開した。

 ALDSPは,ESB(Enterprise Service Bus)を中核とする同社のSOA製品群「AquaLogic」ブランドを構成するソフトウエアの1つである。ESB経由で得られる複数システムのデータを統合して,あたかも単一のデータ・ソースであるかのようにクライアントに対してデータ・サービスを提供する。データの抽出/登録のサービス・インタフェースを構築できる。AquaLogicブランドの中では,データ層と呼ばれる上位層のミドルウエアに相当する。

 新版では主に,クライアントからALDSPが提供するデータ・サービスへのアクセス手段を強化した。

 まず,(1)SQLプロトコルを利用してALDSPに問い合わせられるようにした。BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールなどからALDSPのデータ・サービスにアクセスして情報システムのデータを取得する,といった需要を満たす。SQLとXQuery(XML Query Language)によるアクセスが可能である。さらに,(2)Microsoft ExcelからALDSPにアクセスするためのExcelアドインを用意した。Excelをクライアントとして利用したデータ取得が可能になる。