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店頭では「0円」と大書きしたPOP広告が踊る(東京都・秋葉原のヨドバシカメラ マルチメディアAkiba)
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「AQUOSケータイ」や、携帯電話とiPodのセット販売品なども頭金0円で販売する
「AQUOSケータイ」や、携帯電話とiPodのセット販売品なども頭金0円で販売する
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細かい文字だが、分割払いの詳細について表示するようになった。写真はSoftBank 811SHの場合
細かい文字だが、分割払いの詳細について表示するようになった。写真はSoftBank 811SHの場合
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POP広告には「本サービス以外にも移動機購入方法もございます」と明記しており、従来のハッピーボーナスなどによる販売方法もあることを示している
POP広告には「本サービス以外にも移動機購入方法もございます」と明記しており、従来のハッピーボーナスなどによる販売方法もあることを示している
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 ソフトバンクモバイル(旧ボーダフォン)は2006年10月26日、携帯電話の新しい分割払いの体系である「新スーパーボーナス」の運用を始めた。同社が取り扱う携帯電話の全機種を頭金0円で販売し、端末購入時の支払額を軽減する。なお、2年契約を約束することを条件に月額料金を割り引く従来の「ハッピーボーナス」は、新スーパーボーナスの運用開始と共になくなるとの話もあったが、同社はこれを否定、そのまま継続する。ただし、新スーパーボーナスとの併用はできない。

 新スーパーボーナスの支払い回数については、従来のスーパーボーナスの24回(2年)に加え、11月10日から12回(1年)、18回(1年6カ月)も可能になる。契約者の支払いは購入後3カ月目に始まり、毎月の基本料金や通話料・通信料と共に請求される。月々の負担額は、新規購入か機種変更のいずれか、機種変更の場合旧端末の購入から何カ月経過しているか、あるいはどの機種を選ぶかによって異なる。24回払いの場合は0~数百円、12回払いの場合は千数百円程度となる見込み。仮に本来の携帯電話の販売価格をそのまま分割払いにすると、月々の支払額は上記の金額より高くなるが、ソフトバンクモバイルは新スーパーボーナスの契約者に対し「新スーパーボーナス特別割引」として、月額1180~2280円(第3世代携帯電話の場合)を補てんすることで、月々の支払額を軽減する。ただし、契約者が契約の満了前に機種変更や解約をした場合、未払い分の一括払いが求められ、補てんもその時点で打ち切られる。

 なお、従来のスーパーボーナスでは、端末購入時における頭金の1万500円割引、または月額料金の請求時における1万円のキャッシュバックを契約者が選択できたが、新スーパーボーナスではキャッシュバックがなくなり、頭金の1万500円割引だけとなった。ただし新スーパーボーナスでは「1万500円割引を適用した結果、頭金が0円になっている」(ソフトバンクモバイル広報部)ため、この割引は実質的に適用されない。契約者が購入時に分割払いではなく、全額を一括払いする場合には、1万500円割引が適用され、上記の補てんも「月額の基本料金や通話料・通信料の割引という形で適用される」(ソフトバンクモバイル広報部)という。

 新スーパーボーナスを利用できる料金プランは、2006年10月23日に発表された「ゴールドプラン」「ブループラン」「オレンジプラン」のみ。旧ボーダフォン時代から提供している従来の料金プランでは新スーパーボーナスを利用できず、料金プランの変更が必要になる。ハッピーボーナスから新スーパーボーナスへ移行する場合は、ハッピーボーナスの契約期間満了前でも違約金は発生しない。2006年9月から提供している旧分割払い制度の「スーパーボーナス」も、違約金などの支払いをすることなく、そのまま新スーパーボーナスへ移行できる。

 東京・秋葉原の家電量販店「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」では、頭金が0円である点と月々の支払額の低さを大々的にアピール。分割払いの総支払額や途中解約時の扱いなどについても詳細に表示するようになった。なお、新スーパーボーナスだけでなく、従来のハッピーボーナスなどによる販売方法がある旨も明記されている。