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 ネットワーク・システム構築事業を手掛けるNECの子会社の、NECネッツエスアイは10月26日、2006年度(2007年3月期)中間期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比21%増の1146億3900万円、営業利益は同37%増の30億1100万円と増収増益だった。

 2006年4月にネットワーク・システムの構築・保守などを業務の中心としていたNECテレネットワークスを子会社化するなどして、事業を強化したことが奏功した。通信事業者向けのネットワーク・システムのサポート・サービスなどが伸張しただけでなく、一般企業向けのネットワーク・システム構築も堅調に推移したという。

 同日には、NECの保守・運用子会社であるNECフィールディングも、中間期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比6.1%減の1045億6100万円、営業利益は同24.6%減の33億8800万円と減収減益だった。

 減益の主な要因は、システムのオープン化に伴うなどして、保守・修理事業の売上現象が続いているうえに、運用サポート事業など付加価値型事業に注力した結果、システム機器などの物品販売が減ったことである。運用サポート事業の増加や、日本郵政公社、セブン-イレブン・ジャパンなどの大型案件獲得も、これを補うことができなかった。