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リニューアルした「CinemaNow」。新たに販売モデルをメニューに追加した
リニューアルした「CinemaNow」。新たに販売モデルをメニューに追加した
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「携帯機器にコピーできる点で他社と差別化を図りたい」と語るシネマナウ ジャパンの間宮義文社長
「携帯機器にコピーできる点で他社と差別化を図りたい」と語るシネマナウ ジャパンの間宮義文社長
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購入したコンテンツはウィルコムの「W-ZERO3」や東芝の「gigabeat」で視聴できる
購入したコンテンツはウィルコムの「W-ZERO3」や東芝の「gigabeat」で視聴できる
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 シネマナウ ジャパンは2006年11月1日、動画配信サイト「CinemaNow」をリニューアルし、携帯動画プレイヤーなどでも自由に閲覧できる「セルモデル」の配信形態を追加した。従来は視聴時間やコピー制限を設ける「レンタルモデル」のみだった。

 「CinemaNow」はこれまで、月額1890円で約900本の映画が見放題になる「シネマチャンネル」、月額525円で月2回まで視聴できる「シネマセレクト2」などの「月額制プラン-レンタル」や、1本につき210~420円で視聴できる「単品視聴プラン-レンタル」などを提供してきた。これらは視聴可能な時間に制限があるほか、ダウンロードしたパソコン以外では視聴できなかった。

 今回、新たに視聴時間に制限がなく、3回までコピーできる「単品視聴プラン-販売」として「アイドル作品 ダウンロード販売(ポータブル版)」を追加する。コンテンツ料金は1本525円で、ファイルはWMV形式。ビットレートは700kbpsで、解像度は320×240ドット、作品時間は30~60分。開始当初は約240本の作品を提供し、同月中には約370本まで拡大する予定。

 PHSや携帯動画プレイヤーに取り込んで持ち運べることが特徴で、現時点では、ウィルコムの「W-ZERO3[es]」「W-ZERO3(WS004SH)「W-ZERO3SH」、クリエイティブメディアの「ZEN VISION:M」「ZEN VISION W」「ZEN VISION」、東芝の「gigabeat V30T」「gigabeat S30」「gigabeat S60V」といった機種で動作を確認している。

 2006年12月には、販売モデルで、パソコンでの視聴用として1.5Mbpsや3Mbpsなどビットレートの高い高品質な映像を配信する予定。さらに2007年春にはダウンロードして購入した映像をパソコンで再生するだけでなく、DVDに書き込んでDVDプレイヤーなどでも視聴できる「Burn to DVD」をメニューに加えると表明した。また、それに際して印刷可能な作品のラベルなども提供する。

 米国CinemaNowでは同サービスを2006年7月に開始しており、現在125の作品をBurn to DVDとして提供中だ。「The Fast and Furious: Tokyo Drift(邦題はワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT)」のように、DVDパッケージと同日に販売を開始した例もある。DVDにコピーできないダウンロード販売数に対し、DVDにコピーできるダウンロード販売数は約5倍だったという。日本では映画を制作・配給しているアートポート社が既に賛同を表明している。