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 YOZANは11月7日,基地局設置スペースのソフトバンクモバイルとの共同利用について基本合意契約を締結したと発表した。

 対象となるのは,YOZANがPHS事業(アステル東京)で利用していたビル局。YOZANが確保しているビル屋上などの基地局設置スペースに,ソフトバンクモバイルの第3世代携帯電話基地局を設置できるようにする。YOZANが使用権を持つ約5500局のうち,都内を中心とした関東地方にある約3500局がソフトバンクモバイルと共同利用することになる。

 ソフトバンクモバイルは,今回の提携のメリットを「基地局の設置交渉にかかる時間を短縮できる」と説明する。一方,YOZANは基地局設置スペースを有効活用できる。同社はWiMAXをベースにした高速無線通信サービスを提供しているが,保有する設置スペースのすべてを使うわけではないからだ。

 料金面は「今後交渉する」(YOZAN)。ソフトバンクモバイルは「現在は基地局設置スペースの共同利用に合意した段階。基地局設置の具体的なスケジュールはこれから検討する」(ソフトバンクモバイル)としている。