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図1 地図検索サービスの日本語版ベータ。地図上の特定の場所や、ユーザーの書き込みにタイトル、コメントなどを付けて「コレクション」としてまとめて保存できる
図1 地図検索サービスの日本語版ベータ。地図上の特定の場所や、ユーザーの書き込みにタイトル、コメントなどを付けて「コレクション」としてまとめて保存できる
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図2 図1の画面右側にある「スクラッチ パッド」で、「共有」項目から「電子メール」を選択すると、長いURLを貼り付けた送信用のメール画面が開く。このURLにアクセスすると、図1の地図とコレクションの内容を閲覧できる
図2 図1の画面右側にある「スクラッチ パッド」で、「共有」項目から「電子メール」を選択すると、長いURLを貼り付けた送信用のメール画面が開く。このURLにアクセスすると、図1の地図とコレクションの内容を閲覧できる
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図3 Windows Live Searchでは検索結果の右側に「関連検索」を表示する。絞り込み検索をする際に便利
図3 Windows Live Searchでは検索結果の右側に「関連検索」を表示する。絞り込み検索をする際に便利
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図4 検索マクロの初級モードで、検索対象とするWebサイトを指定するところ。「site:(特定のサイト内を検索)」などの演算子を駆使できるユーザーは、上級モードでより詳細な条件を指定できる
図4 検索マクロの初級モードで、検索対象とするWebサイトを指定するところ。「site:(特定のサイト内を検索)」などの演算子を駆使できるユーザーは、上級モードでより詳細な条件を指定できる
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図5 マイクロソフト オンラインサービス事業部 プロダクトマネージメントグループ ディレクター 小野田哲也氏
図5 マイクロソフト オンラインサービス事業部 プロダクトマネージメントグループ ディレクター 小野田哲也氏
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 マイクロソフトは2006年11月8日、同社のWebサービス「Windows Live」に関する説明会を開催。2006年11月7日に公開となった日本語版の地図検索サービスのベータ版(関連記事 )や、2006年11月8日に発表された「関連検索」など、Windows Liveの検索サービスを紹介した。

 地図検索サービスでは、通常の「地図」、「航空写真」に加えて、その2種類を重ね合わせた「ハイブリッド」を含む3種類の表示方法を用意。地図上に「プッシュピン」という画鋲型のマークを付けたり、地図上に簡単な図形や線を描いたりすることが可能だ。プッシュピンや書き込んだ図形には、タイトルやコメント、関連画像やURLを添えられる(図1)。関連するプッシュピンや図形をまとめて保存することも可能だ。この関連項目のまとまりは「コレクション」と呼ばれる。コレクションの内容は、Windows LiveのユーザーIDに関連付けられている。Windows Liveにログインすれば過去に作成したコレクションを閲覧することが可能だ。各コレクションの内容をURLに変換し、メールで送ったり(図2)、ブログサービス「Windows Live Spaces」に貼り付けたりする作業も簡単にできる。コレクション作成者が「プッシュピンを削除する」など内容を変更すると、メールやブログに貼り付けられたリンクから見られるコレクションにもその変更が反映される。

 地図検索に続いて、2006年11月8日に、新しく追加されたのが「関連検索」機能だ。例えばユーザーが「熱帯魚」というキーワードで検索を実行すると、過去にほかのユーザーが使った検索キーワード340万語を参照。どんな単語が「熱帯魚」と一緒に検索されやすいかを分析し、検索結果の右側にある「関連検索」欄に表示する(図3)。ユーザーが適切な検索キーワードを思いつかない際に、絞り込み検索を容易にするための機能だ。Yahoo! JAPANなどにも類似の機能がある。

 ユーザーが自分のニーズに特化した検索エンジンを作成できる「検索マクロ」も紹介した。検索対象のWebサイトを最大30件まで指定できる「初級モード」(図4)と、演算子などを使ってより詳細な検索条件を指定できる「上級モード」がある。例えば初級モードでIT系関連ニュースサイトだけを指定して、そのマクロを保存すれば、ITニュース専用の検索エンジンとして利用できる。

 なお、説明会では同社 オンラインサービス事業部の小野田哲也氏(図5)が、Windows Live全体の戦略を解説した。Windows Liveは広告収入によって収益をあげるWebサービスであり、「Web 2.0やユーザー参加型サービスという考えに対する、マイクロソフトの1つの回答」(同氏)だという。パソコンにインストールして利用するタイプのソフトウエアの機能が、Webサービスに置き換わるケースが増えている。しかし、マイクロソフトではWebサービスのみを強化することはせず、あくまでも従来型のソフトウエアとWebサービスの融合を図る「ソフトウエア プラス サービス」という考え方でWindows Liveを展開していくというのだ。ただし、「ソフトウエア プラス サービス」が、Webサービス一辺倒のやり方に比べてユーザーにどのようなメリットをもたらすのか、具体的な形では示されなかった。