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 eラーニングシステムやIT関連の教育コンテンツなどを提供するシステム・テクノロジー・アイは、同社のラーニング・マネジメント・システム(LMS)製品の機能をASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)型のサービスとして提供する「iStudy OnDemand」を15日から提供開始した。

 「iStudy OnDemand」は、eラーニングや集合研修の受講履歴、受講者のスキル管理などの機能を備えるほか、研修の受講申請や管理者による受講承認プロセスなども提供する。同社は、ユーザー企業が個別にシステム構築するLMS製品「iStudy Enterprise Server」を提供しており、今後はiStudy OnDemandと二つのラインアップで拡販を目指す。

 松岡秀紀社長は「当社のeラーニングコンテンツだけを利用している企業の中にも、社員のスキルや研修計画を統合管理したいというニーズは多い。SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)として提供することで、ユーザー企業は低コストでLMSを利用できる」と話す。

 iStudy OnDemandは、iStudy Enterprise Serverのすべての機能を利用可能な「Enterprise Edition」、研修の申し込みや受講履歴管理機能などを持つ「Workgroup Edition」、研修の申し込みの管理が可能な「Professional Edition」、個人ユーザー向けの「Standard Edition(12月末に提供開始予定)」の4種類を用意した。Professional EditionとStandard Editionの基本料金は無料で、コンテンツ料金だけで利用できる。そのほかWorkgroup Editionがユーザー数100人以下の基本料金が年間10万円など。

 システム・テクノロジー・アイは、同社のeラーニングコンテンツを利用する既存ユーザー企業約270社に対してiStudy OnDemandを売り込むほか、新規ユーザーを初年度に100社獲得することを目指す。